シール剥がし隊
カテゴリ:日記
18日。ラジオ収録。

鹿野さんのラジオに出た。鹿野さんはサッカー誌の編集長を現在やられているので、そのへんを含めて面白いサッカーの話を沢山聴いた。Jリーグを観に行きたいなぁ。



19日。ツアーリハーサル。

ファンクラブの曲達は、一般的に叫んでると思われているであろう君繋ファイブエムや崩壊アンプリファーの曲達よりもキーが高く、とにかく以前にも増して高いテンションで取り組まなければ歌えない。声が出ない。曲中にのめり込んで気合いで出さねば出ない。

ファンクラブの曲達を歌うには本当の意味でエモーショナルでなければならないのだ!!



リハ後はキヨシと共に、CORNERであり元ハスキングビーである磯部さんと食事に出掛けた。エクスペンシブな肉をつつきながら、いろいろとためになる話やくだらない話、ムフフとニヤついてしまう話などを沢山した。ノンアルコールで。

磯部さんが俺と同じ「正文」という名前ということに、何か縁のようなものを勝手に感じている。



20日。リハーサル。燃える。

その後、ZAZENBOYSを渋谷AXに観に行った。非常にストイックなのにも関わらず、会場のお客さんを楽しませるユーモアもある。本当に素晴らしいステージで、もの凄く楽しかった。そして、演奏は圧巻の一言だった。唯一無二。



21日。リハーサル。

連日の猛練習でノドが軽くやられて、体が重い。イケている他の3人をよそ目にクソのような演奏に終止した自分が許せん。悔しい。こういう日もあるが、こういう日は何度でも悔しい。俺はもっと上手くなりたい。上手くなれないならば、それを補ってあまりある何かを得たい。つってもそういう「何か」は鍛錬で身に付くものではないから、やっぱり技術的なことからコツコツやるしかないんだな。いつもいつも、どんなに志が高くたって、結局、目の前のことからやるしかない。



22日。ツアー最終リハーサル。

喉は昨日より随分と回復。演奏もかなり良くまとまって来ている。あとはツアーに出て、一本一本積み重ねてバンドの一体感を上げるのみ。こればかりは本番を何度も重ねなければ上がらない。

ツアーが終わる頃、どこまで我々は成長できているのか。辛いこともあるかもしれないが、本当に楽しみだ。

良いライブにしたい。
2006-04-23 1145722380
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