米原あたりの雪景色
カテゴリ:日記
15日。ライブリハーサル。



16日。引き続きライブリハーサル。

その後、軽音楽部の連中と忘年会をやった。これは毎年、俺たちが4年のときに1年だった後輩(長崎出身)が幹事となって開催されている。お陰で当時の同級生や後輩連中とは今でも飲んだり遊んだりすることが多い。本当に有りがたい。感謝しないといけない。

まあでも、毎年毎年、和民なんだよなぁ。もう和民のコースメニューにあるキムチ鍋をいったい通算で何回食ったかわからないくらい俺たちは食ったはずだ。多分、来年も和民なんだろうなぁ。アイツのケータイのメモリーに和民の電話番号入ってたしなぁ…。



17日。まだまだライブリハーサル。



18日。休み。



19日。ZEPP大阪。

ZEPP大阪くらい大きいライブハウスになると、演奏した音が前から跳ね返ってきて、リハーサルのステージ上は自分の演奏音と跳ね返ってきた音で地獄のようになる。ムムムーといってステージ上のモニター環境を作って「大丈夫かなぁ」とか思っていると、本番になって不思議と混沌としていた中音がスッキリする。お客さんが入ると、跳ね返りが減るからだ。

ライブは非常に楽しかった。大阪のオーディエンスはいつ行ってもあったかい雰囲気で、割と身体を動かして楽しむ人が多いようにステージからは見える。そんな感じ。

打ち上げはインダストリアルソルトのボス、ニックと話し込む。片言の英語だったが、酔いのせいもあって楽しくコミュニケーションをはかれた。いろいろな音楽の話を通訳なしでした。ワオ!



20日。ZEPP名古屋。

ZEPP名古屋はZEPP大阪より少しだけ狭い。だけど、この少しの狭さのお陰なのか、非常にステージの中音がデッド、つまり跳ね返ったりまわったりする音が少ないのでやりやすい。日本にはいろいろなライブハウスがあって、それぞれ違ったモニター環境なので、ツア-をしているといろいろな発見があって面白い。300人くらいの会場から2000~3000人くらいの会場へ移るのが一番キツイかな。その逆は全く大変じゃないのが不思議だけどね。名古屋のオーディエンスはとにかく歌う。リライトとか、俺より歌うので皆で驚いた。そして非常に楽しいライブだった。

打ち上げは、あふりらんぽで名古屋に来ていたハッチャク氏やブロードキャストのふたりといろいろな話で盛り上がった。



21日。戻り日。



そう言えば、新大阪の駅で5~6人の男の子たちに囲まれサインを求めらて、「普段はこんなにいないよなぁ」とか思っていたら、明らかにアジカンを知らなそうな変なオッサンとかまで色紙を持って来てビックリした。で、まあ「娘とか息子かなぁ」とか「それにしても急に増えたなぁ」とか不思議に思ってたんだけど、色紙に「ブルートレイン」って書いてくれとか訳の分からないことを言うので、山ちゃんが怪しんで「宛名は何て書きますか?」ってきいたら「・・・ジュ、ジュンで・・・」みたいな、適当に言っている様子だったのでピンときたのだけど、これはどうやら、これをコピーして売るためにやってるね。まあ、何人かは普通の俺らのファンだったら嬉しいけど、駅とかで待ってる人(特に男の子)は今までもほとんど見かけたことないもんね。やられた。

こういうことやられると困るよなぁ。なんか変にこれから警戒してしまうのもおかしい話だしね。いちいち「こいつは売る気かなぁ」なんて思いたくないもんね。

まあでも、きっと今回の件で、変なサイン入りポスターとかが露天に並ぶんだろうね。どうせならサインボールとかにして売って欲しいよね。なんつって。

そういうの良くないと思うけどさ、ちょっと前に露天をスタッフが覗いたところ、ケンとキヨシのグッズみたいなのは一杯あったらしいんだけど、俺のグッズがヤマちゃんに比べてもとりわけ少なかったという報告をもらったんだよね。

ああいう人たちから、俺は「ブサイク」という烙印をもしかして押されてるのかなぁ。「メガネのヤツは売れない!」みたいなさ。もしくは「あのメガネのやつはギターかベース」みたいなさ、見た目とイメージで勝手にパート分けされてるみたいな。

まあ、どうでも良いか。



買う買わないはみなさんの自由なんであれですけど、俺はあんまり嬉しくないね。
2005-12-22 1135183380
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