感動的な再会
カテゴリ:日記

13日、札幌前乗り。寒い。寒いぞ北海道。
到着後はラジオにてプロモーション活動を行い、それを頑張ったご褒美としての業界でいうところの「シースー」をたっぷりと食い、ミスドに寄ってドーナツを食った。シースー時の「米と米麹由来のアルコール」によってアニキに変身したケンは名曲「順子」を歌いあげたり、舎弟の哀川キヨシを可愛がったりと大変なテンションだった。ところが、ミスドを出たあたりで急に電池が切れ、キヨシに支えられて寝ながら歩くという恐ろしい芸当を繰り出し、皆を仰天させた。凄い。凄いぞ、ケン。

14日。ゼップ・サッポロ。
「このツアーで一番良かった」とスタッフが言っていた。これは演奏もスタッフ・ワークも含めという意味だ。俺らはいつもどおり、ウゲウゲウゲロッペロリンと集中力を高めて感情を爆発させるように心がけてやっただけだが、こういうスタッフのセリフは嬉しい。俺は喉がいい加減酷使しすぎてヘタってきているが、それでも搾り出せるのは一重に我々の音楽を楽しみにしている人がいるから。これは綺麗ごとを言いたくて書いているわけではない。今日、しかもこの場でしか会えない人、鳴らない音楽。そう考えたら、おのずとどうするのが良いか見えるわな。俺は「届けー!!」ってやるだけ。
今回のツアーは全会場、そういう気持ちでやっている。
打ち上げは「Great sheep's meat」、つまり「凄いラム肉」を焼き焼きして食う店に行った。今日の写真は終盤で観光名所と化したキタケンギスカン氏。

15日。北海道から飛行機で東京に戻る。タイヤが外れたり高度計が壊れたりと、最近は飛行機に乗るのが怖い。
東京に到着後はキューンで今年から来年にかけてのスケジュールの打ち合わせを行った。
ユースの試合はまたもや「惜しい」内容だった。アフリカの選手は早いし、玉ぎわで足がグワっと伸びる。だからキチンと蹴ってキチンと止めないとヤラれる。日本の選手のパスの速度が遅いように俺は感じた。ただ、あんなに爆発的な加速力をもったベナン相手に90分走り続けるというのはキツいものがある。Jリーグにはそんなヤツがゴロゴロいないもんなぁ。オーストラリア戦、頑張って欲しい。

16日。海沿いでランチを食って、文房具を購入して帰宅。夏フェス用のアジカンTシャツのデザインを進める。締め切りが近いわりにやらないといけない作業が多くて困っている。イラストレーターやフォトショップは使えるが、作業の速度がそんなに早いほうではないので大変だ。そしてアナログの作業、つまり手描きでやる部分もあるので尚更大変。2パターン。間に合うか不安。

余談。
色々な地方をまわって感じたことがある。四国は和式便所が多い。

 

 

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