インコに話し掛けてもムダだって!
カテゴリ:日記
6日。休み。

ZAZENBOYS、54-71、PANIC SMILEのライブを秋葉原に観に行った。メンバーが3人になってからの54-71を初めて観たのだが、これがストイックで凄く良かった。痺れた。そしてZAZENBOYS。痺れを超えてクラクラきたね、もう本当に。キワキワのセッションをああいう狭い箱で観られて非常に良い1日だった。音楽への意欲が俺の中でさらに燃え上がった。素晴らしい音楽に触れ、「あー、良い音楽を創りてぇ!」とA-BOYに混じって電気街で雄叫びをあげて(一部、内容が誇張されています。)帰宅。



7日。取材。

終了後、キューンから渋谷クアトロに直行。駅でバンプの増川君を発見したので捕獲し、一緒にBLOC PARTYのライブを観に行った。クアトロで堀江アツ氏とシンペイdeathと合流。この4人組はなんか新しいというか違和感バリバリな感じも端から見たらあるって言えばあるが、かなり和やかムードだったように思う。オープニングアクトのレイクス(確かそんな名前)は、「とりあえずなんだかわからんけど連れてこられました」的な雰囲気だったので、ロビーで談笑。そして、待望のブロックパーティー!ということでしたが、なんとライブが50分くらいで終了。「え?早くない?」という感じで、正直言ってもっと曲を沢山聴きたかった。まあ、凄い好きな曲が聴けたから満足してるけどね。時計を見たら20時だったのでそのまま4人で飲み会に突入。議題は「発掘ギャルズ」と「とりとめのない音楽談義」の二本立て。



8日。休み。

海沿いを散歩していたら2時間も歩き続けていた。海沿いではヤンキー風の若者なども戯れ、「オイ!テメェ!タコ採るまでこっちに帰ってくんなっ!」というような貴重な光景や、県道を走る場違いな金持ちのオープンカーwithケバい姉ちゃんなどを見ることが出来た。しかし、いくらなんでも「タコ採ってくるまで帰ってくるな」は理不尽極まりない。爆笑しかかったのだが、カラまれでもしたら帰りのバス賃が危ないということで必死に堪えた。



度々話題になる、ライブについて。

ライブはいろいろな人がいろいろな楽しみ方をするから、そこで摩擦が起こるのはどうしようもないことかと思います。やっている本人たちとして言いたいことは「人に迷惑かけないでいかに楽しむか」ということを観客が個々に思って欲しいということ。

あと、何度も言いますが、人が喋っているのにも関わらすに話し掛けられるのは嫌です。それから、正直、「黄色い声が…」っていうのは女性に対する言いがかりかと思います。だけど、興奮して周りが見えなくなってる男性の声と女性の声では、女性の方が声が高いので確実に目立つのも事実ですかね。まあ、その辺も周りに気をちょっとまわせば解決する問題のような気がします。たったひとりの行為でそこにいるすべての人の空間を台無しにすることだって出来ますからね。俺は観客として行くときは「とにかく自分がこの空間を楽しんで帰る」ということと、自分と同じくらい楽しみにして来ている人を「妨害しない」ということだけは守ります。

自分以外の人に想像力を働かせたうえでガッツリ楽しむ人が増えてくれると嬉しいです。
2005-05-08 1115556300
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