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1日。福岡ドラムロゴス。
風邪の影響で体調が芳しくなかったが、おおいに盛り上がった良いライブだった。本番前に風邪と咳に良いとされるショウガ湯(ゆず風味)をがぶ飲みしたところ、本番中に大変なことになった。昔、大阪で点滴入院した次の日の名古屋であったのと同じハプニング。ハプニング後、さらに盛り上がった。アツいぜ福岡。
モツ鍋を食い、かなり早めに就寝した。
2日。「元気一杯!!」というラーメンを食ってから、大分に移動。大分ドラムトップス。
オープニングで観客がやけにキョトンとしているので、大丈夫かな?と一瞬思ったが、1曲目が始まると段々と盛り上がり熱い夜になった。MCウケず、「ドンマイ、ドンマイ」的な空気を大多数の観客が発していたのが残念でならない。大分の観客はあたたかい雰囲気だった。グッドバイブス、グッドミュージック。音楽は空気の振動。どこで演奏しても、その土地の空気が振動して、そこにいる人に伝うっていうことが、これほどまでに幸せなことなのだということを、ツアーをやればやるほど実感する。ありがたい。
サバとダンゴ汁(ダンゴとはいえ、豚汁にほうとうをブチ込んだような食い物)を食べ、前日に引き続きかなり早めに就寝。
3日。サービスエリアで別府湾御前などを食したりしながら、長崎に移動。別府湾御前の刺身がマグロだったことが残念でならない。普通はアジかサバだろ!と憤慨しかかったが、チキン南蛮がおいしかったのでプラマイゼロということで、握ったコブシはポケットにしまった。「顔で笑ってこころでコブシ」、イケてるメンズの心得。
長崎に到着してからは、街中をプラプラする。長崎のベスト電気で買ったDVD、「ルパン三世 念力珍作戦」をホテルの部屋にてひとりで鑑賞する。最高におもしろい。松方弘樹の弟である目黒祐樹(漢字が合ってるか微妙)こそが実写版ルパン三世であると、本当にそう思ってしまうほどのハマリ役で、内容も非常に面白い。節操なく詰め込まれたギャグや強引な展開で、84分があっという間だった。あまりに面白いのでケンスイにレンタルした。夕飯はひとくち餃子。
これから「パルコフィクション」というDVDを観る。
そういえば、テルスターの面々が高円寺のリッツというライブハウスの経営権を購入し、新しいライブハウスを作るという報告を受けてビックリしている。「音楽シーンに一石を投じたい」という彼らの気持ち、そして行動力、ライブハウスを買ってしまうという企画の面白さ。やっぱりテルスターは凄い。昔から、今も変わらず尊敬している。自分のことではないけど、なんかワクワクする。そして燃える。負けらんねー。