4日。長崎ドラムBe-7。
長崎名物皿うどんを食ってから会場入り。ライブは非常に盛り上がり熱いものであった。ライブ後、久々にメンバーミーティングを開催し、「お前、ちょっとナメてんのとちゃうんか?」的な話し合いを熱く行う。基本的に音楽には「こんなもんで良いかな」っていう部分はない。我々にはやりたいこと、やらなければならないこと、それから「こうなりたい!」という野望もある。だからこうやって、ちょっとずつ転がして行く。
「TENDER」は泣けるほど美しい曲だ。
そう言えば、アンケートにて「アジカンの曲で好きな曲は?」という設問に「有限グライダー」と書いている人がいてズッコケました。そんな曲はありません。
5日。トルコライスを食ってから、鹿児島に移動。ラジオ生出演。
ラジオ後、桜島に行く。「恐竜公園」という施設の看板が出ていたので楽しみにして行ってみると、恐竜のハリボテが沢山おいてある普通の公園だった。中にはパンダやトラのハリボテもあり、「恐竜関係ないなぁ…」と静かに突っ込みを入れる以外に他なかった。ありえない。とはいえ、桜島の景観には驚いた。ゴツゴツとした溶岩は神秘的だが、なんど埋め尽くされようがそこに息づく植物たちの生命力にも感動する。「ここが桜島のツナギメだよ」とイヂチ家ペーがわけのわからないことを言っていた。
黒豚シャブシャブを「♪黒豚~シャブシャブ~」と絶唱しながら食い、卓球を楽しんでから就寝。
6日。鹿児島キャパルボホール。
楽屋は屋上的な場所にあり、高所恐怖症の俺は「怖ぇよ」と良いながらステージに入った。テンションの高い、非常に楽しいライブだった。
終演後は飯をササっと食って、マザーミュージック生放送。オアシスの新譜「ライラ」を聞く。ストレートにポップな曲だった。5月に出るアルバムも良いのではないかという予感がしている。本人たち曰く、「ファーストアルバム以来の傑作」とのこと。楽しみだ。
アンコールについて。
「アンコール!アンコール!」みたいなコール、俺もいろいろライブに行きますが、ライブハウスや海外のバンドのライブでは手拍子だけというのが一般的ですかね。我々も特になにかコールがないとアンコールをやらないというわけではないし、「盛り上がってないな」なんてことを思ったりもしないし、拍手が鳴り止まないだけで十分嬉しいことなのです。
各地でのアンコール、有り難うございます。