15日。休み。
映画「エターナル・サンシャイン」を観に行く。これはウチの両親とかが観たら話のスピード感についていけないだろうなというくらい目まぐるしい展開と映像。ケイト・ウィンスレットがもの凄くキュート。
しかし、全国展開のハリウッド映画を映画館に観に行ったのは超久しぶりだな。日記とか遡って調べたわけではないけど、恐らくティム・バートンの「猿の惑星」以来だと思うから3年か4年ぶりかもしれない。日本語で歌い始めてからというもの、邦画のほうが(ダジャレではない)観る機会が増えた。それと、金も暇もないならツタヤへGO!って感じだったから、レンタルで済ましてたというのもある。DVDやビデオを家で観る場合、トイレとか気にしなくていいしね。
それからちょっと驚いたんだけど、駅で地ベタに座り込むのはアリかナシかっていうことを考えていたら、推定18~22歳くらいの若者がたったひとりで、ひとけのない駅の長いエスカレーターの階段部分に座って上から降りてきて度肝を抜かれた。駅や電車で座り込む人は観たことあるけど、エスカレーターに腰掛けてる人は始めて見たよ、本当に。だってエスカレーターっていうだけで、科学の恩恵で楽させてもらっているのに、「楽したい」って気分がその上をいってるっていうことだから凄いよね。「地ベタに座るか否か」って考えそのものが小さく感じたものね。「あー、俺ちっちぇー」って思ったもんね。あの子、完全に「我が家ですけど」って顔してたなぁ。
そして、さらにその直後、その若者がメールに夢中で電車のドアに挟まれたのね、メールしている右腕だけ。ダブルパンチ。いや本当、久々に面白いもの見た。どうせだったら、エスカレーターの一番したに来ても気づかないでズボンがひっかかっちゃったりしたら最高だったのに。オシイ。
でも、10代中盤から20代前半にかけて、なんであんなに立ってること自体に疲れを感じるのだろうか。俺もその頃は電車で立っているのもシンドイ感じだった。今より体力はあったはずだし、とくに何か疲れるようなことはしていないのに「疲れた」って思うことが多かった。どこかに出掛けても休憩ばっかりしていたし。不思議だ。
あの頃のエネルギーを返せ!という感じ。電力に転換したい感じね。そしたら猛暑もドンと来いということです。
久々にくだけた日記を書いてみました。