ガーボールという魔球VSジャコビニ流星打法
カテゴリ:日記
16日。咳が全く止まる気配を見せない中、前々からの計画通りに鬼ヤンマーと都内の楽器屋に出掛ける。「日向」と書かれたベースが安置される(幕張でトんだヤツだと思う)フェンダー部屋みたいなところでレコーディング用のギターを物色し、黒のフェンダー・テレキャスター67’を購入する。鬼ヤマーンもプレシジョンベースを購入。「良い買い物したな、グヘヘヘ。」と鬼ヤマーンはいやらしい笑みを浮かべていたので、「そうだね。ヘケケ。」とことらも負けじと嫌らしい笑みを返し、帰宅。

そして、調子が悪いのでラジオを休み、自宅で咳き込みながらラジオを聴く。フロンティアバックヤードの田上さんが折角来てくれたのに行けなくて残念だった。



17日。新曲作りをスタジオで行う。風邪で寝込んでいるあいだに皆が進めていたギターケンスケ作曲の新曲が恐ろしく素晴らしい出来で驚く。そして、その作業に合流し、自分の感性をフル稼働させてアレンジ作業をさらに進める。これがまた、人が作った曲なのに「もうまさに俺のツボ!」という感じに仕上がった。ギタケンは「客観的に観れないのでわからん。」と首をかしげていたが、これはもの凄く良い曲だ。

その他にもやたら新曲が出来ている。ペースは早いが、クオリティーも高い。



18日。病院で薬をもらう。その後、新曲作りをスタジオで行う。ゲタケンスケが1時間と15分も遅刻。「良いリフ考えてきたんだよ」とゲタケンがのたまうので、「へぇ、そのリフに1時間15分?」と嫌味を炸裂させてやったが、全くこたえていない様子。ディタケンの遅刻癖は、遅れるたびに皆からかなり怒られているにも関わらず、昔から全く改善されていない。飛行機に乗り遅れたこともある強者だ。



そう言えば、最近マンガについてのコメントをしたり、マンガについて話す機会が結構多い。我々はおもいっきり少年ジャンプが黄金期を迎えていたころの世代なので、キャプテン翼やキン肉マン、スラムダンクやドラゴンボールはかなり熱中して読んでいた。そう言えば、ドラゴンボールがアニメに追いつかれてしまい、アニメでの悟空がいつまでたっても界王の家に到着しないことについて「これ面倒くせえだろうな」と当時思っていたことを憶えている。

高校あたりからヤングマガジン、大学に入ってからはビックコミックスピリッツ。ごちゃ混ぜに記憶しているけど、ゴリラーマン、ツルモク独身寮、ありゃ馬こりゃ馬、ピンポン、DASH、月下の棋士などが記憶に残っている。あとは何と言っても行け!稲中卓球部。このマンガの登場で、ほとんどのギャグマンガは死刑を宣告されたようなもんだった。ありえないくらい面白かったし、今読んでも滅茶苦茶笑える。カンチョーワールドカップが最高。これとタメ戦を張るギャグマンガはヤングサンデーのお洒落手帳くらいかと思う。

あとは個人的にはじめの一歩は弟が持っていたので良く読んだ。メゾン一刻はかなり泣ける良い話、鉄コン筋クリートもしかり。野球マンガだとあだち充のやつはどれも三角関係の恋愛ばっかりだけどなぜかハマてしまう。だが、アストロ球団がやっぱりどの野球マンガより一番ブっ飛んでいて凄い。ちなみにタイトルのジャコビニ流星打法とは、打った瞬間にバットが粉々に砕け散り、どれがボールかわからなくなる恐るべき打法。ガーボールはマンガとは関係なく、野球部時代の同級生が投げる時に「ガー!!」という奇声を発していたことが原因で相手チームから「ガーボール」と名付けられた、単なるストレート。魔球ではないが、「ガー!!」の存在感が魔球レベル。

書いてみて思ったけど、俺はかなりマンガが好きみたいだ。



魁!男塾だと月光がシブくて格好良いと思う。
2005-02-18 1108736880
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