19日、作曲をスタジオで行う。
コード進行もしくはコードをつかったリフみたいなものから作ることがアジカンは今まで多かったが、最近はギターのリフが曲のリズムや方向性を引っ張るので、ギターリフを作るということがまず初めの作業だったりする。で、たまに「じゃあ、山ちゃんの曲やろう」とかなったりすると、もちろんベースで作られたネタだったりするので、コード進行の話が最初に来る。実はこっちのほうが考えるのが難しいことに最近気付いた。言うならば、皿だけ出して「さあ、何を作ろうか」とか言う感じ。ギターリフから作るのは、「今日は肉料理で」みたいな感じである程度方向性が見えるのが早い。曲はいろいろな作り方があって、それぞれに難しさと楽しさがあるので、何をやっても楽しい。まあ、煮詰まったときの雰囲気と気分は最悪だけど。
20日。休み。
新曲をパートごとに録音したものをマックに取り込んでいろいろイジる。「ムー」と唸りながら色々なパターンを作るが、最終的にそのままが一番良いという結果になる。この何時間かは何だったのか。
ほとんどコンピューターに負けなくなってしまったウィニングイレブンを最初からやり直しているのだが、やはりミナンダとかヨウガなんどの初期メンバーは恐ろしく使えない。
サッカーの話で思い出したのだが、ジーコ率いる日本代表は大丈夫なのだろうか。結構、グズグズな試合が多いのだけど、なんだかんだ勝っているところが恐ろしいと思うのだが、ヨーロッパ系の戦術に長けた監督のほうが日本向きなのではないかと昔から思っている。まあ、何はともあれ、次はイラン戦。