マクフライという一族
カテゴリ:日記
昨日のラジオでもお知らせしたように、NEW ORDERの新しいアルバムのボーナストラックに作詞で参加しました。フジロックで来日した際、日本のオーディエンスの熱狂ぶりに感動したバーナード(敬称略ですいません)が「日本のファンのために日本語で歌いたい」と言ったところからこの話は始まり、何故か僕に作詞のオファーが来ました。オファーを頂いた時にはビックリマーク「!」ハテナマーク「?」が交互に40個くらい現れるパニック状態で、どうしたものだろうかと正直に思いました。そして何より、もの凄く興奮しました。

作詞は楽曲が持つ世界、そして何より楽曲そのものの素晴らしさに身を任せることで、苦労はしましたが非常に良い出来になったと思っています。ただ、英語の歌を日本語に書き換えるということ自体が僕にとって初めての作業で、元々の詩の世界を崩さないでメロディーやリズムをどこまでキープできるかという作業は本当に難しかったです。そして、バーナードにとっても、なじみのない日本語でのレコーディングはかなりのチャレンジだったことが想像できます。僕らが、例えばスペイン語やロシア語で歌を歌うことを考えれば、その大変さと、日本のファンへの愛情が感じ取れると思います。

あと少しで、僕の参加したしないはさておき、本当に素晴らしいNEW ORDERのアルバムが発売になります。僕らより上の世代にとっては世界的なバンドですが、10代の子たちは知らない人も多いでしょう。これを機会に、是非手に取って聴いてみて下さい。そして、たどたどしくも日本のファンへの愛に溢れたバーナードの日本語に触れてみて下さい。





21日、レコーディング。

今年最初のレコーディングを行う。ドラム、ベース、ギターを録音する。



22日、レコーディング。

ギターのオーヴァーダビングと歌を録音。しかしながら、喉の調子がイマイチなので、後日歌録りをやりなおすことにして作業は終了。



23日。レコーディングした音源の仮ミックスを行う。

その後、TFMに移動してマザーミュージック生放送。おぎやはぎの両氏を迎えたMMはかなり面白かった。個人的にイチオシであったダブル直子が不評で凹んでいる。飯島&網浜のダブル直子の認知度が低過ぎることに不満を抱いている。俺の中では超メジャーな存在なのに。



24日、新曲作りをスタジオで行う。残り1時間となったあたりで集中が切れたキヨッシは何か変なテンションヌになり、ウザちゃんを通り越した存在になってした。なにがキヨッシをああいう状態にしたかはわからないが、疲れが原因かと思う。
2005-02-24 1109252100
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