喰えんよ、このアボガドは喰えんよ。
カテゴリ:日記
25日、新曲作りをスタジオで。「新曲作りをスタジオで」とか書くと、洒落たレストランのメニューのようだと思うのは俺だけだろうか。「朝どり鮮魚をカルパッチョで」みたいなやつね。「鮮魚のカルパッチョ」とか書くより、ちょっと手がかかってそうなところが言葉の不思議なところ。

新曲作りとはいえ、キヨシが船舶免許の講習で欠席。そのため、3人でリフやメロディーなどのネタをせっせと制作した。かなり良い感じだ。



26日。日中は休み。

夜からストレイテナーのワンマンライブを観に行った。本当に素晴らしいライブであった。顔ばれしないのであるならば、ビールを一杯やって、ほろ酔い気分でモッシュゾーンでひと暴れしたい、そう切実に思う素晴らしさだった。俺は心から3人を尊敬している。

乾杯に参加し、スパルタのコーセー君や千葉のピアさんなどと談笑してから、焼肉を皆で喰って「早くライブがしてぇぞ、コノヤロー」と興奮して帰宅。ビビンバを喰ったのにライスも喰ってしまった。満腹中枢がおかしい。



27日。都内にてツアーリハーサル。セットリストを決めつつ、曲のつなぎを中心に練習を開始する。このツアー前のリハーサルが何より精神的にしんどい。何故ならば、体育会系のごとくシビアに鍛錬を重ねるからだ。良くするためには言い合わないといけないことも多い。前回のツアー前は「ブス」「バカ」「臭い」などの暴言が飛び交う地獄絵図のような感じであった(あくまでイメージ)。今回は前回からの積み重ねもあり、比較的、建設的かつ良い精神状態でリハーサルをしている。

まあ、大概、空気を悪くするのは俺だけど。



wilcoっていうバンドの「being there」というアルバムが前から大好きだけど、他のアルバムを1枚も持っていないことに今さら気付き購入した「yankee hotel foxtrot」が最高。

そして、例によって一足先に頂いたナンバーガールのベスト。心の底から憧れ、敬愛して止まない素晴らしいバンドです。こういうベスト盤によって、また新しい人が聴いて興奮する様子を想像すると、こっちまで興奮してくる。だけど、もうライブは観ることができない。幸運にも僕は何回かライブを観ることができたし、最後のツアーのゼップ東京にも行く事ができた。その時のチケッツは向井さんのサイン入りで、財布の中に宝物のようにしまって持ち歩いている。思い出すと目頭がアツくなる。OMOIDE IN MY HEAD。
2005-02-28 1109517120
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