ラーイって返事、会社ではやめなよ。
カテゴリ:日記
11日。新曲のアレンジ。かれこれ結成から考えたら、結構な数の曲を作ってきた。作曲というのは経験が役立つこともあるが、経験が手癖やマンネリの方向にアレンジをもってしまうこともある。何故ならやったことのある方法のほうが遥かに楽だから。

そうならないように、新曲をアレンジしているときは神経を研ぎ澄ませている。惰性では作りたくない。「こんなんでいいか」ではなく「これがいい」でなくてはやっている意味がない。だから俺はメンバーに「本当にそれが良いのか」しつこく聞く。そして自分自身にも何度も聞く。そうやって曲作りは進む。



伝えたいことがあるから音楽を作るのか?

それとも音楽を作るために伝えたいことを探すのか?



これ良い質問だなと思った。(多少、質問の趣旨からずれているかもしれない)

俺は音楽を鳴らしたいし作りたい。そして伝えたいこともある。どっちが先かといえば、音楽を始めた当初は伝えるということを全く考えていなかった。他者とのコミュニケーションとしての音楽というよりは、ただ単純に打ち込めるものが欲しかったし、何かをしていないと不安だったから始めたというのもある。

だけども不思議なもので、いつのまにやら俺にも伝えたいことがあるようになった。これは聴いてくれる人がいるから、伝えたいと思ったことが現実に伝うことが分かったから生まれた感情かもしれないなとも思う。



ただ、伝えたいことを探すということはないなぁ。常に考えていることは山のようにあるから。

その中から、なんとなく意識しなくても曲調やメロディーに合わせて言葉が出てくる。もちろん「音楽の神様が勝手に…」みたいな訳ではなくて、なんとなく大きな世界みたいなのが出てくるみたいなもので、実際の言葉選びは大変なときもあれば簡単なこともある。



まあだから、最初から伝えたいことが具体的にバシっとあるというのは稀かもしれない。ただ大きな枠では常にそういうものを持っている。だからどちらが先でも後でもないし、その順序は大した意味を持たないと俺は思う。

だた表現に対しては、音楽でも歌詞でも切実でありたいと思う。





12日。ドラクエと作曲をする。

スピッツの曲名を間違えたことは、今思い出しても恥ずかしくてたまらない。そして申し訳ない。





13日。作曲を自宅でやる。

基本的にはリフとか断片的な良いメロディーをソルファの時はたくさん作っていたのだけど、最近はもう少し長い、つまり1曲に近いとこまで考えたりしている。何故なら、休みの日が暇すぎるから。

どのくらい暇かというと、キューンからもらった「みんなのゴルフ」のランクが「みんごる神」になってしまうくらいだ。そして俺の携帯は着メロ知らず。ホリエテナーとキャッツからたまにメールが届くくらいで、これなら家の電話だけで十分じゃないかといった有様だ。

たまに電話があって画面を見てみると、謎の着信番号157。何?という感じだ。大腸菌からの電話か。



おかげで作曲がはかどる。



余談だけれども、ノロウィルス。山ちゃんと話したのだけど、それがどういうウィルスで何に注意したら良いかとか全く報道されていない気がしてしかたない。民衆の不安を煽っているだけのような気もする。未知のウィルスっていう訳でもないのに。

報道っていうのも質の善し悪しは微妙。そのまま受け取ったらいけないのな。事実と真実が同じとは限らないからね。

どんどんTVニュースが投げっぱなしになってきている気がする。メディアとの付き合い方っていうのは難しい。



今日の俺は雄弁すぎてダサいので寝ます。

おやすみ。
2005-01-14 1105633560
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