10日。渋谷でホリエテナーと待ち合わせ。17時に集合予定なのにもかかわらず、17時に家を出発するという事態が巻き起こり、1時間の大遅刻をブチかましてしまった。
お詫びに黒ビールを2杯おごってからAXに移動し、エルレガ-デンのライブを観る。
本当に素晴らしいライブだった。シンペイちゃんの日記に俺がもの凄く酔っぱらっていたみたいなことを書かれてしまったが、興奮していただけなんだけどなぁ。決して、ベロ酔いでなない。
鳥肌が立ちまくった。
その後、六本木に移動してキューンスタッフと飯を食った。そしてPS-Pを貰う。
11日、横浜で大学の軽音楽研究部の忘年会に参加する。
後輩はバイク好きが多くて、やれゼファーがどうだのハーレーがどうだので全く会話についていけず。しょうがないので読みかじったヤンキー漫画のキャラクターの話で茶々を入れたのだが、その話題ですら後輩のほうが詳しくて撃沈する。
バイクとは一生縁がないと思っている。
__________
ソルファ全曲解説。その8。「RE:RE」
この曲は山梨での合宿時、煮詰まった状態が何時間も続いていたときに山ちゃんがポロっと弾いたコード進行から発展させて作った。山ちゃん的には、前々から考えてあったコード進行であったらしく、「だったら早く出せよ!」という話だよなと今更思う。
その山ちゃんが持って来たコード進行をイントロやAメロ、間奏、アウトロに使い、それに俺がサビをつけるかたちで作業は進行した。パワーコードのバッキングは厚みが出て良いのだが、ソルファでは必要以上にパワーコードを使わないという約束事がケンスイと俺の中であったので、キーとなるローコードを延々ゴリ押しで弾くという方法を選択した。これがかなりアタリだったと思う。
合宿は俺だけ朝10時に起きてスタジオに入り、この曲のサビをずっと考えていた。他のメンバーはというと、毎晩3時まで酒を飲みながらごっつええ感じのDVDを観て、昼過ぎに起きてくるという状況であったが、逆にひとりでスタジオに入れる時間をもらえたので、こっちとしては好都合だった。
歌詞についてはコンセプトを早めに決めたものの、仮歌の語感を損なわずに歌詞を書くのが非常に難しかった。「った」か「って」でなくてはならない部分が特に。
ちなみにサイレン#には電車が出てくる。そしてラストシーンは線路沿い。RE:RE:は高架下と一応それぞれが持っている景色が繋がるように詩を書いた。そういうことをイメージしながら聴いてもらえると、もう少し広がると思います。