知床半島の民宿
カテゴリ:日記
4日、関東学院大学でライブ。

良いと悪いを行ったり来たり、上がったり下がったりと感情の起伏の激しいライブだった。母校のホールで演奏することになるなどとは、在学中に考えたこともなかったことで、嬉しくも照れくさい気分だった。



たくさんの後輩の前で演奏できたことが嬉しかった。だけど、MCで学生時代の話をしてしまったので、「あいつらアホや」と思った後輩もたくさんいるだろうなと思う。

実際、大学時代はどうしようもないことばっかりしてた記憶がある。



久々に行った関東学院大学は設備が豪華になっていて驚く。「今は構内にスポーツジムもあるんですってよ、奥さん。」と井戸端会議の話題を独占したかは知らんが、ダイエット中の主婦もうらやむほどの設備らしい。防音のスタジオも6室。



アジカンが練習してた部室&スタジオがなくなってしまったのがちょっと悲しい。





5日。海外逃亡用のパスポートを受け取りに行く。

パスポートの写真が結構男前に撮れている。こういった類の証明写真はいつもいつもブッサイクになってしまって、飲み会での笑いのタネにもならない酷さだったので良かった。



運転免許証なんかはピンボケの写真を使っている。

思えば警察署で1000円払って撮影したのにピンボケなのは今考えるとおかしい。500円とかの簡易証明写真機みたいなやつではないんだから。ある種ボッタクリだよなと思う。

いざ捕まって、「これ本当に君?」って言われたら、「そうだと思うんですが…」って自分でも本当に自分か不安になってしまうほどのピンボケ。



来月中に免許の更新があるので、今度は気合いを入れて撮影に挑みたい。



帰宅後、宅録機材を繋ぎ各種設定する。

友人のアドバイスにより、無事に音がでるようになったので、早速いろいろイジり倒す。そして新曲の原案などを作成。

鍵盤を触っていたら手がつったので今日の作業は終了。





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ソルファ解説、その6。ラストシーン。



この曲は前回のツアー中、リハーサルの時に僕がずっと練っていたコード進行を弾いていて、「新曲だろうな、あれ」と思ったケンスイが途中から高音のギターをあわせてセッションしていたのが原型となって、制作がスタートした。



基本的にはそのコード進行がベースとなっていて、普通のパワーコードとはちょっとずらした変則的な押さえ方をAメロやイントロで使用し、サビのみパワーコードで演奏している。もうひとパターンのコード進行はBメロと間奏やアウトロで使用。非常にシンプルな構成になっている。



この曲は1曲を通してノイズギターを入れてあり、基本的にはケンスイがギターを滅茶苦茶に弾いているとなりで、僕がエフェクターをいろいろいじりながら何パターンら録音した。

この作業の際、「もう少し意外性が欲しいね」ということでキヨシがギターに挑戦したのだが、「できるだけありえない演奏方法で」というリクエストに対し、キヨシはギターと添い寝をし愛し合うという演奏方法で応え、スタジオ内は全員爆笑。



本当は「サイレン」のラストシーンとして曲を作ったのだが、あまりに悲しいのでこの曲はサイレンの前にして、新たに書いたサイレンの次の曲が「Re:Re:」。



ソルファはここから3曲、「線路沿い」がモチーフになっている。



コーラスは全部自分で歌った。ケンスイではありません。コーラスパートの歌詞は

秘密。
2004-11-05 1099643820
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