リードするときに「リーリーリー」って言うな
カテゴリ:日記
久々に写真付きの日記にしてみた。

どこかのラジオ局にて「月9」のポスター前で撮影したもの。ケンスイとユウジ☆オダって似ているように普段思うのだけど、こうしてポスターの前にならんでみると、それほど似てないなと思う。

勝手にポスターの写真を使ってみたのだけど、ポスターの写真を撮って載せた場合って、「肖像権!!」とか言って怒られてしまうのか心配。

あくまで背景のつもりですが、関係者の方、何かありましたら削除しますので、ご連絡ください。



ドラマっていうか、最近TVはたまにしか見ないなぁ。





15日、休み。

原稿を書いたり、携帯を購入したりする。

その携帯のデータの移し替えを全て手で入力していたら、あっという間に夜遅い時間になってしまう。よって、日記を延期して就寝。





16日、横浜ブリッツでライブ。

地元横浜のライブは盛り上がるメンズが沢山いるように見え、非常に楽しかった。レイディースのみなさんには悪いが、やっぱりロックバンドはメンズに受けたいとやってる人は皆思っている。

でも、レイディースのほうがチケットを取るのがウマイのも事実。自分もチケット争奪戦は昔から惨敗続きだ。



ライブ終了後は中華街の例のウマイ店で打ち上げ。

個人的に喉の調子がイマ4くらいだったので、酒は一滴も飲まずにメンバーを残して先に帰宅。イソジンでウガイをして就寝。





ライブについて。

ZEPP福岡のライブがブロック指定だったということを終わってから知りました。「安全のため」ということで、ZEPP福岡の公演は基本的にブロック指定にしていると、イベンターからの説明をマネーシャーを通して聞きました。

この件については「今後は、ブロック指定以外の、安全が確保できるかたちで」と、お願いしておきました。好きな場所で見るのが一番ですし、それゆえにスタンディングのライブハウスを選んでいるわけですから。



ただ、やっぱり事故とか怪我とかには十分注意して下さい。

調子が悪くなったら周りの人に助けを求める。そして、困っている人がいたら助ける。モッシュとか多いに結構と思うが、楽しみながらもそういうことも頭に入れておいて頂けると非常に嬉しい。



やっぱり、良い空間を作りたい。

俺も昔、ライブハウスでダイブして頭から落ちたとき「死ぬか」と思ったけど、周りがすぐさま「大丈夫ですか!?」みたいな感じで助かったのを覚えている。あれ以来、ダイブ止めたけど。



残りの公演、来年のツアー。参加される方、よろしく。





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ソルファ全曲解説、その7。サイレン。



この曲はヤマーンのが持ってきたコード進行のネタを進化させて作った曲。最初に聞いたときはヤマーンの「なんて言っていいかわからんがこの感動を伝えたい」的な説明がイマイチ理解できなかったので、全く持ってアレンジが進まなかったのを覚えている。というか、曲になると思っていなかった。



ただ、ヤマーンは非常に執着心が強い。「一回だけやってみそ」と何度も言ってしつこいので、皆でセッションしてみることにした。それを何回が繰り返すうちに、イントロ後半のオクターブカッティングの部分とイントロのリフができ、ドラムパターンもヤマーンのイメージ通りのものになり、とりあえずイントロ部分が完成した。

とは言っても、当時はリハのない夏フェスの、オープニングのインスト曲として制作していた。



ただ、夏フェスが終わってスタジオに入っていると、そのインスト部分が恐ろしく良いことに皆で気づき、アレンジの作業を再開することにした。

個人的には演奏部分はかなり突っ込んだものが出来る確信があったので、あとはどういうサビをつけるかというところで少し迷いがあったのだが、結果、かなり良いものが作れた。



構成はイントロの部分を最大限に生かしつつリズムで変化をつけて、比較的尺の長い曲の新鮮さをどうやって保つかというところがポイントで、キヨシのドラムがかなり活躍している。

ともあれ、ギターは「君繋」の時に「リズム隊に負けてるね」とふたりで悔しい思いをしたので、今回はリズム隊が魅力を十分に発揮した上でどうやって鳴らすか、そして主役の座をどうやって奪うかということをかなり考えた。

シンプルなフレーズばかりだけど、「千年先を」のブリッジとその前の間奏、そしてもちろんイントロも自分で聴いて鳥肌が立つギターアレンジが出来た。ケンスイのギターも勿論素晴らしい。



アジカンの曲の中でも、最高傑作だと思う。



それから、この曲には同じタイトルで同じシーンを別の視点かた歌ったものがあるので、次回はそちらを解説します。

ちなみに、シングル「サイレン」のカップリングです。
2004-11-17 1100662020
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