1日、リハーサル。
スタジオへ練習に来ていた高校生と談笑する。「三毛猫ロック」というスピッツのコピーバンドをやっているとのこと。
文化祭のタイムテーブルを見せてもらったところ、映画「スイングガールズ」で結構盛り上がっているらしいジャズ研究会と出演時間がガッツリかぶっているとのこと。
「キツいな、この時間。」
「マジで、ヤバいっす。」
ということなので、高校名は出しませんが、知ってる人は応援してやって下さい。
学祭シーズンなのか、スタジオに学生が多くなってきたような気がする。
2日、リハーサル。
かなり順調にツアーのセットリストを練習する。
余った時間で新曲のリハーサルを試すも、形にはならなかった。まだ、メンバーに「こういう感じ」と伝えられる程のイメージが自分の中で膨らんでいないからかもしれない。ただ、創作意欲だけはハンパなくあるので、もうちょっと自宅で膨らますことにした。
ここのところ、思いついたアイデアの切れっぱしだけはたくさん持っている。これを毎回、曲になるまで膨らましたり、時には膨らまし過ぎて爆発してしまったり、グッチャグチャになりながら「アイヤー」とか奇声を発していると、いつのまにやらグットソングの原石みたいなのが出来る。
それをメンバーとああでもないこうでもない磨き合って、最終的にアルバムが出来る。
そういった大切な12曲入りの「ソルファ」が今月リリースになる。
日記は自分が能動的に発信できるメディアだと思っている。
というわけで、どんなインタビューよりも自分で書いたほうが面白そうなので、そのうちこの日記でアルバムの全曲解説をやろうかなと思っている。
サウンドの話とレコーディング時のエピソードなどを思い出せる範囲で。
歌詞に関しては、自由に受け取って欲しいので割愛。
言葉を放つのは僕だけど、受け取った瞬間からその人のものになってくれるのが理想なので、とやかく歌詞については説明を本当はしたくないのです。
そして何より、歌詞にはできるけどうまく言葉にできないその「感じ」。そういう感覚を伝えたいから、詩にして歌っているわけなのです。
言葉だけで説明しないほうが伝わることもある。
追伸。
「茶色のパンツばっかりやな!」的な書き込みを掲示板で見かけましたが、毎日同じパンツを履いているわけではない。
茶色だけで3本くらい持っている。
そこんとこ、夜露死苦。