23日、スペイン坂にてラジオ生出演。
その後、都内にて漫画家の海埜さんと対談。女性漫画家に抱いていたイメージを完全に覆されるくらい、美人な先生で驚く。
そして、撮影中に地震。かなり激しく揺れる。
キューンに移動し、ラジオ収録。
24日、スペースシャワーにてゴゴイチ生出演。
本番前、東京事変の皆様に挨拶。
ゴゴイチのスタジオ内は、ヤマのオーダーしたマツタケの香りが充満していた。基本的にマツタケの香りは好きだが、一定時間を経過すると「もうええわ」的なニオイとしか思えないようになってくるのは僕だけだろうか。
そこまで有り難がって食うほどの食い物ではない気がする。マツタケ。
25日、都内のスタジオにてライブリハ。
今日もヤンヤヤンヤ言いながら、セットリストを1曲づつ確認しながら進める。そして、セットリスト以外の曲も練習する。
さらに、新曲のリハーサルもスタート。次作の基本方針などについても個人的見解をメンバーに伝え、少しだけ新曲を合わせる。なんとなく良いインスピレーションを得たところでジャムセッションを終了して、今日のリハーサルは終了。
寿司を食って帰宅。
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ソルファ全曲解説その3。「君の街まで」
冬のツアーあたりからあった、半音づつ上がって行くコード進行をベースにこの曲は制作された。この半音づつ上がる進行をベースがキープするのかギターがキープするのか、いろいろなパターンを山ちゃんと一緒に試し、そこにケンスイがアルペジオを乗せて現在の形になった。
3つ目のコードが不協和音になっているところがポイント。この進行はイントロやAメロ、間奏で使われている。
こういうポップな曲はAメロ→Bメロ→サビと作ると非常に歌謡曲チックになってしまうので、基本的にAメロとサビだけで構成をまず考えて、それからブリッジや間奏のリズムパターンを詰めていった。
基本的にこういう場合、1回目のサビは半分にして、1番2番みたいな構成を回避するのがアジカンの場合、好んで使うやり方。
最後に3連の部分を作って終了。(アリかナシかで結構モメる)
演奏部分については全編に渡って「シンプルに」という合い言葉で制作。
かなり簡単にコピーできると思う。(アジカンの曲は簡単にコピーできる曲ばっかりだけど)
コーラスはレコーディングスタジオで考え、自分で重ねた。
今回のアルバムのコーラスはレコーディングに入ってから考えて、その場で録音することが多かった。
この全曲解説、誰に向けてやってるのか、段々よく分からなくなってきた。
自己満足というか、忘れそうなので日記に書いているというか、「内容がよく分からん」ともっぱらの評判ですが、書き始めてしまったので最後までお付き合い下さい。