祭りだ忍者
カテゴリ:日記
24日、昼から地元のスタジオでリハーサル。



ツアーのセットリスト(仮)を決めて、拙い部分を修正しながら繰り返し練習する。

野外などのフェスでは、基本的にギターアンプはレンタルで行う。何故なら天候や砂ぼこりなどによって壊れるリスクが高いからだ。

リハーサルと次ぎのツアーからは、この前買った新しいアンプをやっと使える。恐ろしく音がいいので、リハーサルが楽しくて仕方ない。

実際にライブ会場に来て頂ければ、「ゴッチのギターの音、えらい良くなったやんけ」というところをお聴かせ致します。



歪み系のエフェクターはやっぱRATが好き。



リハーサル後、MM21あたりで撮影やらインタビューやらを行ない、横浜ビブレで撮影を行う。

陳建一のマーボー豆腐を皆で食ったが、恐ろしく辛い。恐ろしく辛いのに後をひかないところが非常に不思議だ。キヨシとケンジーがバクバク食べていて度肝を抜かれる。ヤマは一口で撃沈。ヘタレ。





25日、昨日に引き続きリハーサル。



アンプやら何やら機材が増えているので、準備だけで軽く30分かかるのに、メンバーはいつも遅刻して来るので、正直ちょっとだけムカついている。今日はめずらしくヤマまで遅刻という有り様だった。



個人的に遅刻という行為が大嫌いなので、誰よりも早くスタジオに行き、メンバー全員の機材をスタジオ内に運び込んでおくというのが、リハーサル時の日課になっている。

ありがとうと言われたいとか親切心からとかでそういうことをしている訳ではない。時間とスタジオ代がもったいないからだ。1分1秒でも有意義に使用したいのよ、スタジオを。



リハーサルを終え、電車で逗子に行って飯を食う。ギネスビールを飲む。



近所の祭りが今日と明日でクライマックスを迎える。

おみこしが祭り囃子にのせて行ったり来たりしている。こういうときの街の空気というか人々の熱気で、なんだかこっちまでソワソワしてくる。



トントコトントコ叩いてる3人の太鼓とピーヒャラピーヒャラ吹いている笛、さっきまで熱心に聴き入っていたけど、何かの法則にしたがってやってるというよりは、「それぞれが適当に叩いたり吹いたりしているのだが結果的に合ってるように聞こえる」ということに気づく。恐らく、譜面とかはない。何拍子とかいう概念もない。



難解なのに、日本人の本能に理窟を置き去りにしたまま直接訴えかけてくる非常に不思議な音楽だなと思った。
2004-09-26 1096129320
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