スポーツジム
カテゴリ:日記
26日、休み。



前から行きたいと思っていたスポーツジムの体験ハガキがポストに入っていたので、スポーツジムに行ってきた。プールやら筋力マシーンやら何でもそろっている巨大スポーツジムは、日曜ということもあって、様々な人が汗を流していた。



いろいろなマシーンを試しているうちに意識がモウロウとしてきて、何やら人だかりが出来ている部屋に吸い込まれ、いつのまにやらダンベルを使ったエアロビの授業に潜り込んでしまっていた。

これが実に、もの凄くキツイうえに恥ずかしい。見栄を張ってまわりのおばちゃん達よりちょっと重いダンベルを選んだのがアダになった。



普段は自分がバンドをやっているとか、そういうことをあまり意識しないのだけど、今日ばかりは「アジカンの後藤さんを近所のエアロビ教室で見ました」的な書き込みや、「しかもボンジョビの曲に合わせて…」という補足トリビア的な書き込みが掲示板あったらヤダなとか、そういう自意識過剰なことを思ってしまった。

何故なら、自分の憧れのバンドマンが万遍の笑みでエアロビを踊る姿を想像してみるとわかるが、なんかちょっとがっかりするからだ。



ロックバンドのメンバーはエアロビ教室には通ってはいけないことを発見。

ロックバンドはイメージ的に不健康なほうが格好良いと個人的に思っている。



今後はプール1本に絞って通うことにしようと計画中。ヘタレなので、もちろん会員の申込みに二の足を踏み、スポーツジムを後にした。いつもながら情けない。



帰りに「あ~、ハラ減った」と焼肉店に行き、ビールや焼酎を飲み、肉をたっぷり食べる。この行為によって、エアロビで消費したカロリーを瞬く間に摂取してしまった。何のためにジムに行ったのか全く意味不明。



ただ、エアロビ後のビールは恐ろしくうまいことを発見。

酵母を感じるほど、ビールに対する感覚が研ぎすまされているかのごとく、ビール飲むというよりビールを感じる。そういったタワレコCMにての「空気のツブツブが見えるんすよ」的なぶっ飛び発言が文字どおり飛び出すほど、ビールが旨かった。



ありがとうエアロビ。

そして、さようなら。
2004-09-26 1096208340
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