ガッツリとレコーディング。エンジニア高山氏の音作りには毎回驚愕する。高山氏だけでなく、様々なスタッフに支えられて作品が出来る。そういった「人との出会い」に感謝している。結局、この世は人と人で回っているのだと僕は思う。
歌のタイトルをつける作業というのが、実はむずかしい。
アジカンの場合は曲が先のため、歌詞のない段階からどうにかしてその曲に呼び名をつけないとならないことが多い。前作の「E」なんかはキャプテンケンスイがつけた仮タイトルがそのまま採用されたケースだ。「Eスタジオで作ったから『E』でいいべ?」なにか恐ろしい説得力を当時感じたものだった。
タイトルはむずかしい。