都内にてボイストレーニング。歌は上手いに越したことはない。
帰りにレンタルビデオ屋に寄って会員カードの更新。しかしながら最近ほとんどレンタルビデオを利用していない。DVDが安価になったからというのもあるし、ビデオを観ている暇がほとんどないというのもその理由だ。また、映画は映画館でなるべく観たいとも思っている。
レンタル屋に関して不思議なことがひとつある。
映画などは公開そしてロードショーが終わりしばらくしてからビデオ化されてレンタルが開始されるのに対して、音楽CDに関しては映画だと公開にあたるリリースから貸し出しまでの期間が短い。不思議である。(ちなみに洋楽の場合は僕が中学生のころから発売より1年経たないとレンタルできない。)
思えば自分でお金を稼ぐようになってからは(浪人時代以降)CDをアホみたいに買うようになった。単純に自由になるお金が増えたというのもあるし、96年から2000年あたりまでは絶対手にしたいCDが山ほどリリースされた時期だったと思う。CD屋はパラダイスだった。
そういう時期というか時代がもう一回来て欲しいと心から思っているし、そうなるような予感みたいなものを最近のCD屋で感じるようになってきた気がする。
あの頃のCD屋にあたような「手に取りたくなる作品」を僕らは作っていきたい。
実際のところどんな「問題」にブチ当たってもミュージシャンにできるのはこれしかないと僕は思っている。
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以前、豊田監督に頂いたまま忙しくて見れていなかった「アンチェイン」というドキュメント映画を観た。
切なくそしてあたたかい、そんな映画だった。僕は格闘家ではないが、劇中のリングに己の立つステージがだぶった。
明日から福岡。