今日はTFMにてラジオ収録。
打ち合わせ中に何度か対バンしたことのあるフジファブリックの「アラモルト」というメジャーデビュー盤CDを頂く。電車の中で聞いたが素晴らしい。「茜色の夕日」は名曲だ。
それから渋谷で伊地知チラシ、タカ山田と三人でショッピング。アーティスト写真(よくCDのチラシなどに使われている写真)用の服を購入。アジカンにはスタイリストが付いていないので、いつもこうやって服は自分で買っている。よってダサイ服を買った場合は自分の責任になってしまうので毎回適当に選ばないように注意している。
パンツを1本、ランドリーにてTシャツを2枚購入。ランドリーのTシャツはナイスなデザインのやつが多いので気に入っている。
松屋で豚めしを食う。
牛でも豚でもあんまり変わらないのではないかと率直に思った。つまり結構出来が良いということである。
ともあれ吉野屋のわけわからんドンブリ名を見聞きする度にいい加減悲しくなってくるので、早く牛肉の安全性が確認されることを祈っている。
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ライブについて。
モッシュやダイブはオールスタンディングのライブハウスでは起こりうることのひとつだと僕は思います。
思えば僕が高校生のころはライブというと恐いパンク兄ちゃんたちが殴り合ったり蹴りあったりと今のモッシュとかそういうレベルより壮絶だったと記憶しています。(実際恐ろしくて数回しか行ったことがなかった。)
それがわりと安全な形に変換されて、フジロックフェスティバルやハイスタをはじめとするメロディックパンクブームで一気に日本中に広がり、今日ではモッシュという言葉が普通に使われるようになったと思います。全国の主要都市にも大きなスタンディング形式のライブハウスが次々できているし、バンドもホールではなくてライブハウスをツアーするようなバンドが多くなりました。それゆえにあんまりライブに慣れてない人が来場する機会が良い意味でも悪い意味でもあたりまえに増えたと思います。
僕はそういう変化をすべてとは言わないまでも少しは観客として見てきて思うのですが、ライブにルールはないと思います。もしひとつだけあるとしたら「困っている奴がいたら助ける」くらいでしょうか。
モッシュやダイブを喰らったり押されたりするのが嫌な人や体力に自信がない人はそういう行為のない安全な場所で見るとか、良い音で聞きたい人は前ではなくてPA卓の近くに行ってみるとか、自分が楽しめるポジションは自分で探せと僕は思います。
実際、僕は押し合いへし合いがキツイ年齢なので、いつも一番音の良さそうなところに移動して見ます。また、背もかなり低いので毎回ちゃんとステージの見える場所を見つけるのにも苦労しています。(背の高い人に阻まれてたまに見える程度ということが多い)
でも自分の体調以外の理由で楽しめなかったことは一度もありません。
あまりに長く書いているので、段々何を言ってるのかよく分からなくなってきましたが、「困っている人がいたら助ける」と「自分が楽しめる場所は自分で探せ」このふたつにつきると思います。前者はライブというよりは人として当たり前のことですが。
それから僕はアジカンライブでの皆さんの楽しみ方をどうのこうの言うつもりはありません。皆さんが見に来てくれるからこそのライブですから。
ただ、ケガをする人が出るとしたら公演を中止しなければならないですし、ケガ人が出ること自体を悲しく思います。それだけはどうか起こらないように協力して下さい。