キレ、コク、香り、渋山貴光
カテゴリ:日記
12月1日、横浜戻り。

夜はマザーミュージック。西田尚美さんがゲストで「ガッチゴッチゴチ」状態に陥り、かなり緊張してグズグズのラジオになってしまった。ケンスイは逆に興奮したのかテンションヌの高い男になっていた。対照的。

西田さんは素敵な人だった。そして、綺麗で音楽が好きなお姉さんが欲しいなぁと中学生の頃に良く妄想していたことを思い出した。綺麗なお姉さんのいる友達とかが妙に羨ましかったし。

西田さんだったら完璧だな。



放送終了後はスタッフが用意したシャンペーンで乾杯したり、プレゼントを貰ったり、酷く締まりのない顔で写真撮影をしたりする。誕生日を祝ってもらうというのは幸せなことだ。

ありがとう。





2日、休み。禁煙開始から1年がたった。

昼間はギターを片手にPCに向かい、新曲のデモ録音。新曲っていうか、新ネタ。



その後、渋谷にMO'SOME TONEBENDERのライブを観に行く。知り合いのミュージシャンが沢山いて見られたら恥ずかしいなと思いながらも、かなり激しくノる。独自なヘンテコなダンスを空きスペースでかます。

本当に素晴らしい演奏で自然に体が揺れた。ただのいち音楽ファンとなってストレス発散。

良くライブに行くのだが、ライブハウスでは「アジカンのゴッチ」が後藤正文を邪魔して、なかなか純粋に楽しめないことがある。1階とかで見れないことが多いしね。でもこの日は後藤正文のまま1階で思う存分楽しめた。



リュックがなかったらモッシュしに行ったのにな。

モーサムは最高に格好良かった。





3日、リハーサル。

内容は秘密ですが、武道館はちょっとしたサプライズを用意しているので、来られる人はお楽しみに。そのあたりのモロモロをチェックしたり、1コードでジャムり、そして踊り狂ったりしてリハーサルは終了。





前日の日記は、掲示板での批判は覚悟の上です。

表現者なんて所詮エゴの固まり。俺は天使ではない。

飲食店やコンビニの店員ではないので「いらっしゃいませ、いかがいたしましょう?」とは言わない。



29日は嘘でもなんでもなく、このツアーで一番喉の調子が良かった。喉のことでずっとずっと悩んでいて、打ち上げのアルコールも我慢してやっと一番良い状態を作れた。足りなかったものなら自分が一番わかっている。

演奏、ボロクソ言ってる人がいますが、「そこまでは悪くないで」と俺は思う。正直、俺は演奏終了後、喉の調子がやっと戻ったことが本当に嬉しかった。嘘はつかん。





最後にひとつ質問させて下さい。

ロックバンドに何を期待しますか?





ソルファ解説は武道館が終わってからやります。
2004-12-04 1102087800
©2010 Sony Music Entertainment(Japan) Inc. All rights Reserved.